文法と単語、どちらから学ぶべきなのか?
英語学習を始める際に、この問題で悩む人が多い可能性があります。
ただ、インターネットで調べてみると、
というように、意見が分かれています。
しかし、個人的には、単語から学び始めることが一つの方法だと考えています。
この記事では、単語から英語学習スタートを考慮した方がいいかもしれないという私の考えをご紹介していきます。

あくまでも私個人の考えだから、参考程度に留めておいてね!
単語から英語学習スタートを考慮した方がいいかもしれない理由
次に挙げる理由から、単語から学び始めることを考えた方がいいかもしれません。
- 学習へ取り組みやすくなる可能性がある
- 文法の学習時間を減らすことが可能かもしれない
- 英語の文を読み取りやすくなるかもしれない
これらについて、順に解説していきます。
学習へ取り組みやすくなる可能性がある
まず、単語から学ぶことによって、英語学習への取り組みが容易になる可能性があります。
英語を習得する過程では、一週間や一か月といった短期間での学習を行っても、身に付かないかもしれません。
これは、学習量に関わらず、慣れるまでに時間が求められる可能性があるからです。
そのため、英語学習をスタートするなら、長期的な計画を立てることが望ましいかもしれません。
また、文法を学ぶ際には、複雑な文型の理解が求められることが多く、

難解で理解ができないのだけど…
と感じてしまい、進めなくなる可能性もあります。
しかし、暗記が得意でない方も多くいるかもしれません。
そのため、一概に単語から学ぶ方が良いとは限らないかもしれません。
ただし、そのような問題がなければ、単語から学ぶことが取り組みやすい可能性があります。
文法の学習時間を減らすことが可能かもしれない
次に、文法の学習時間を短くできるかもしれません。
文法学習を始める際には、英文の読解が多くなりますが、それぞれの単語の知識があれば役立つかもしれません。
たとえば、理解できない単語が登場した時、

単語の意味が分からない…辞書で調べないと…。
と辞書を引くことを求められるかもしれません。
英語学習の初期は、比較的簡単な英文から始めることが多い可能性があります。
なので、最初は辞書を使う頻度が低いかもしれません。
しかし、学習が進むにつれて、辞書を引かないと分からない単語が増える可能性があります。
その結果、英文を読んでいて分からない単語が出る度に、辞書で単語を調べることを求められるかもしれません。

何度も辞書で調べていると大変なんだよね…。
そして、このプロセスを繰り返すことにより、文法学習が難しくなる可能性があります。
そのため、学習を始める際には時間を考慮して、単語から学ぶことを検討してみてください。
英語の文を読み取りやすくなるかもしれない
英語の文章を推測しながら読むことができる可能性もあります。
文法の知識だけでは、時に英文を理解するのが難しいこともあるかもしれません。
しかし、まず単語に焦点を当てて学ぶことで、完全ではない文法知識でも、個々の単語を組み合わせてテキストの意味をつかめる可能性があります。
ですが、単語だけを知っていても、
という断片的な表現になり、完全な文としての理解が難しい場合もあるかもしれません。
ただし、街中で外国人に何か聞かれたとき、単語の知識があれば、それだけで質問に答えられる可能性もあります。
これが真の英語力とは異なる場合もありますが、単語を予め学んでおくことで、何らかの場面で役立つ可能性があります。

自然な英語は話せないけど、何も覚えていないよりは全然マシかもしれないよ!
英語学習を文法から始めた時の経験談
私が英語の勉強を始めたのは文法からでした。
これは、インターネットでの情報を基に、
というアドバイスを見て納得したため、文法の学習をスタートしました。
初めは基本的な単語を覚えられましたが、学習が進むにつれ、
- 分からない単語が出てくる
- 辞書で調べる
といったように文法学習を中断して辞書を引くプロセスを繰り返すようになりました。
そして、学習を続けるうちに、さらに辞書を引く回数が増え、
と疑問に思うように。
そして、再びネットで調査したところ、
という意見も見つけたのです。
その後、単語からのアプローチに切り替えると、学習が進んで楽しく感じるようになりました。
なので、「単語」から学び始める方法も検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、単語から英語学習スタートを考慮した方がいいかもしれないという私の考えをご紹介しました。
文法を学ぶ際に何度も辞書を参照することを避けたい場合、単語から学ぶ方法が適している可能性があります。
しかし、これはあくまでも私の個人的な考えであり、他の人にとっては文法からのアプローチが合っていない場合もあるかもしれません。
したがって、文法と単語、どちらから勉強を始めるべきかは、実際に試してから決めてみてはいかがでしょうか。